基幹システムには、生産管理システム・ERP・CRM・ECなど業務系パッケージシステムが豊富に存在し、利用方法も確立されています。
企業は自社に合ったパッケージの採用やオリジナル開発したものを利用しています。
但し、これらのシステムは自社の細かい固有の業務に則している訳ではありません。現実は、ExcelやAccess、メール、書類(紙)などを使用して業務を補っているのが実状です。
基幹システムに不足している機能をRADEN開発で補い、基幹系システムと融合したトータルシステムの実現が図れ
ます。業務の変化にタイムリーに内製化で対応できます。
基幹システムで用意できない入力画面、グラフ、帳票など現場業務に適した形で補完システムを構築します。
また、DBに直接アクセスできるのでデータの整合性を確保できます。
①基幹システムのDBに直接アクセスする
▶メリット
直接データベースにアクセスできるので、リアルタイムの情報を基にした補完システムを実現できます。
▶デメリット
基幹システムのデータを守る事が重要になります。
補完システムア作成時にセキュリティや基幹DBへのアクセス方法など考えて作成することが必要になります。
②中間ファイルを利用した連携方法
▶メリット
基幹システムと補完システムでデータが切り離されることから、セキュリティや基幹DBへの影響が少なくなります。
補完システム開発時に特別なセキュリティ機能や基幹DBへのアクセス制御を作成する必要がありません。
▶デメリット
基幹システム補完システムのデータの発生や管理など、データ連携で時間的不整合を補う仕組みを作る必要があります。
共通のデータを扱う場合に上書き更新などの時間のずれを意識することになります。